出品者のきもち

 
丹精込めて作った商品に込めた気持ちを聞いてください。

担当者
担当者
大分県別府市
椎茸専門店
有限会社上田椎茸専門店
代表 上田 和宏

全国乾椎茸品評会で22年連続54回目の団体優勝。肉厚で旨味たっぷりの大分の乾椎茸は名実共に日本一。その特産乾椎茸を専門に扱う専門店として昭和23年創業したのが「有限会社上田椎茸専門店」。
大分県産の美味しい乾椎茸を佃煮、和風だしなどに加工し、販売しています。三代目が切り盛りする現在も、新しい商品開発を続ける、進化する老舗。


写真1

歴史に裏付けされた信頼で、大分県内で広く愛されています。

産声を上げたのは昭和22年。大分県産の乾椎茸を広く知らしめたいという思いで創業。食品加工に多少の心得があった創業者龍二郎が、乾椎茸の佃煮、椎茸のからし漬けを作ったことから始まりました。昭和40年代までは、乾椎茸を主力商品として商いを行い、地元はもちろん、来県する人からも支持されるお店になりました。(写真は昭和40年頃)

写真2

創業から70年を経過して

時は流れて三代目。味、香り、厚み、歯ごたえ、鮮度、名実ともにすべてに秀でた大分県産乾椎茸。安い中国産の椎茸の印象から、椎茸嫌いの人もいますが、大分で本物の椎茸を食べれば、その印象も変わります。大分県産を一度食べると、「香り松茸味しめじ」という言葉がありますが、松茸より旨いと話す人も少なくありません。

写真3

椎茸の可能性を求めて

進化する老舗であり続けるために、商品開発にも余念がない。「どんこ椎茸カレー」「しぐれ煮」「和風だし」「椎茸粉末入りオクラわかめスープ」など、店内には目を惹く商品がずらりと並ぶ。

写真4

寝ても覚めても椎茸の生活をおくるスペシャリスト

椎茸の可能性を広げるためのあらゆる料理との相性を探り、最近では、大分県産椎茸を海外の人に食べてもらう取り組みも行っている。しいたけしかできないから、しいたけにできることをもっと探す。本物の食材を売っているからこそできることなのかもしれない。