出品者のきもち

 
丹精込めて作った商品に込めた気持ちを聞いてください。

担当者
担当者SP
大分県日田市
飲食業
カレーレストラン ナラヤン
代表 カレラ・ナラヤン

ネパール出身の料理人ナラヤンさんが営むカレー店。自慢はもちろんナンとカレー。国が違えば好みも違う。持ち前のコミュニケーション能力でお客さんの声を集め、改良に改良を重ねてどこにもないネパール育ちで日本人好みの味に作り上げた。今では地元テレビ局の人気ランキングでナンバーワンに選ばれることも。全国の人に食べてもらいたい、その一心で商品化。


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みんなに喜んでもらいたくて

ネパールで料理人をしていたナラヤンさんが日本にやって来たのは2002年。福岡でタレント活動をしたり、色んな仕事をやってきた。最近でもお笑いのR-1グランプリに挑戦したり、日田市内のイベントに積極的に参加したりと、とにかくアクティブに活動している。
色んなことをやって来たが、大事な根っこはただひとつ。
「みんなに喜んでもらいたくて」。

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カレー店オープン!

日田市内にカレー店を開いたのは11年前(2023年3月現在)。
屈託なく笑うナラヤンさんは、人とコミュニケーションを取るのがとても上手。日本のカレーとネパールのカレーは別物だけど、来てくれるお客さんに話しかけ、爆笑をさらいつつ、聞き出した感想をもとに改良に改良を重ね、ネパールのカレーの良いところはそのままに、日本人にも喜ばれる、国境を越えたここだけのカレーを作り上げた。
今では地元テレビ局のカレー店人気No.1を獲得することもあるなど、多くのお客さんに愛されるお店になった。

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医食同源を考える

カレーを作る上で大切にしていることは「医食同源」。食べるものと薬になるものの源は同じ。つまり、体に良いものを食べることが何より大事ということだ。 「医食同源」と同じように「良薬口に苦し」という言葉も多く使われるが、体に良いものは好き嫌いが分かれるものが多い。
ナラヤンのカレーは、メニューごとに様々なスパイスが使用されているが、日本人の舌に聞いて改良を繰り返して作ったものなので、少しクセがあるが、美味しくいただける。

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明日のことを考えて

最後にナラヤンさんに言っておきたいことを聞いてみた。答えは「大分県は温泉が日本一。自然、野菜、林業など全てが素晴らしく…」、お店のことを聞いたつもりだったが、自分よりも周囲を考えるナラヤンさんの人柄が見える回答だった。
話をしていると、みんなが雑にやりがちなたくさんの日常を一つひとつ大切にしていることに気付かされる。
くよくよしても後悔しても仕方がない、過去のことはいいから明日のことを考えて頑張りましょうとも…。
そんなやさしくて強い気持ちもスパイスのひとつになっているのかも。

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話は変わり

ここからはナラヤンさんのユーモラスな取り組みについて。
知り合いに作ってもらった、自身をモチーフにしたイラストをロゴとして使っているが、シール、イベント用のキッチンカー、ポロシャツ、日田下駄にまで、あらゆるものに自身のイラストロゴを入れている。
一応「何で?」と、聞いてみる。
「だって楽しいでしょ?」
やっぱりの返答にちょっと嬉しくなる。
ナラヤン自慢のカレー(ポロシャツ付きも)をお楽しみください。

残念ながらナンは通販できないので日田に来たら食べてみて!