大分県津久見市、豊後水道の保戸島は、100年以上続くマグロ漁の一大拠点。しかし、島では水揚げをしておらず、漁をすれども地元では食べられない状況で、マグロ漁船の船長だった創業者はそれを憂いていた。「一人でも多くの人に美味しいマグロをお届けしたい」そんな想いだけで平成4年に創業した「カスガ水産」。歴史に裏付けられた確かな技術、情熱、知識、目利きを持つものとして、こだわる事はただひとつ、「ほんものを扱うこと」。 次の目標は全国へ。誰でも手軽に食べられるよう、「簡単・素早く、そして美味しく」を大切に、水揚げが無かったころから愛された「地元の漁師メシ」をテーマに冷凍加工品の販売を行っている。 「買って良かったと思ってもらえる商品づくりを大切にして地元津久見と共に発展します」。迷いのない意志に強いマグロ愛を感じます。
大分のマグロ漁の聖地、津久見市保戸島
明治時代から永く遠洋漁業の基地だった保戸島は、大分と愛媛の間、豊後水道にぽっかり浮かぶ小さな島。昔は島民のほとんどが漁師で、作り上げた独自の“マグロ料理”がありました。
美味しいマグロはもちろんのこと、漁師料理の神髄を、全国の食卓で味わえます。
情熱、知識、目利きを武器に、「ほんもの」を提供
取れたマグロを加工して販売する。ただそれだけのことですが、簡単な事ではありません。 例えば「ねぎとろ」「たたき」においては、原料を徹底して選び、練り込み時間や脂分の配合、手作業による筋取りなど、一切の妥協をせず、「ほんもの」作りをしています。
マグロ漁船に乗っていたから進む道
「カスガ水産」は、マグロを専門に扱っています。マグロ漁船出身だから、マグロのスペシャリストを目指したのは当然の選択といえますが、妥協ができない厳しい選択。マグロしかできない、マグロしかやらない。他社に負けない最高の商品にこだわっています。
瞬間冷凍で味と色味も「ほんもの」のまま
マグロの美味しさの決め手、それは鮮度。瞬間冷凍で味も色味も変わらない、最高の状態でお届けしてくれます。お寿司屋さんで出てくるようなマグロを、驚きの価格で買える。これも、企業努力の賜物です。